皆様!新年あけましておめでとうございます。
 旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 
 私たち社員一同、「お客様に喜んで頂く」ことを基本に、計量法の目的である「経済の発展と文化の向上に寄与する」ほか「SDGsの持続可能な開発目標実現のための基礎部分を支援する」ためにも、引き続き「正確・安全・快適」のサポートに取り組んで参ります。
 本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
新春分銅くん
 さて、今年は寅年。
 そのなかでも今年は60年周期で訪れる特別な「壬寅(みずのえとら)」の年にあたります。
「壬(みずのえ)」とは、ゆったり流れる大河を表し、加えて「決断力と才知」の象徴としての意味をもつ「寅」が合わさった年といわれ、「安定性や落ち着きをもちながらも、はっきりと決断できる年になる」という由来や意味があるとのこと。

 そこで、戦後の寅年に起こった出来事をチョットだけ抜粋してみました。編集部の見解ですので皆様の記憶に残る出来事とは異なるかと思いますがあしからずご容赦ください。

1950年(昭和25年):
・1000円札発行
・警視庁がパトロールカー導入
・第1回さっぽろ雪まつり開催

1962年(昭和37年):
・東京の人口 1,000万人突破(世界初の1000万都市に)
・小中学校で全国一斉学力調査

1974年(昭和49年):
・日本初コンビニ第1号店『セブン-イレブン』が東京都江東区豊洲に開店
・気象庁のアメダスが運用開始
・サンリオのキャラクター『ハローキティ』誕生

1986年(昭和61年):
・ファミコンソフト「ドラゴンクエスト」発売
・自動車の一般道路におけるシートベルトの着用が原則義務化
・男女雇用機会均等法施行

1998(平成10)年
・Windows 98発売
・長野オリンピック開催
・世界最長の吊り橋である明石海峡大橋が開通

2010(平成22)年
・はやぶさ (探査機)が小惑星イトカワから地球へ帰還
・根岸英一氏・鈴木章氏がノーベル化学賞を受賞

 このように、過去の寅年には、新しい発想の製品やサービスが生まれ、初めての出来事も多く起こっていることから、2022(令和4)年もきっと素敵な「新しいことが始まる年」になる予感がします。
 寅年の由来や意味を信じるか信じないかは~あなた次第です!

突然ですが「新春チョコットCM」です。
 厚生労働省のホームページを見ますと食中毒は冬場に多く発生するとのこと。食品業界関係者の方々にとっても自社事業所内における衛生管理の徹底に神経を使っていることと思われます。
 また、厚生労働省が出している食品分野ごとの「HACCPを取り入れた衛生管理のための手引書」によりますと、様々な場面で「中心温度管理の必要性と記録の重要性」が求められていることを目にします。
 皆様は、事業所内の衛生管理部署において必要となる温度情報はどのように記録・管理されていますか?
 今回は、温度記録のわずらわしさを少しでも軽減させるための衛生管理アイテムであるにA&D社様製Bluetooth🄬対応 防水形中心温度計 「AD-5626(ぷろーぶろぐ)」ついて次のとおりご紹介いたします。
AD5626特徴
・温度データをスマートフォンやパソコンのワイヤレス通信可
・防水形IPX7(※)なので丸洗い可
・HCCPで便利な機能を搭載
アラーム機能、タイマー機能、インターバル機能等の設定が可
・自動でデータ記録の開始が可
・温度測定範囲-40 ~260 ℃
・データ記録数 12,000データ
・大きく、斜めで見やすい表示、グリップしやすい形状

(※)IPX7とはIEC(国際電気標準会議)で標準化された規定です。常温の水深1mの静水において30分間の防水性能を保持することができます。

 この中心温度計以外にも様々なタイプの中心温度計や熱画像で温度分布を可視化するサーマルイメージカメラ、測定物に触らず温度測定ができるレーザーマーカー付き赤外線放射温度計なども用意しておりますので、是非、弊社営業マンにご用命ください。
 新春チョコットCMでした。


 今年も皆様に計量に関する身近な話題や計量法などの関係法令に関する情報を本ブログで提供させていただきますので、昨年と同様にご愛読いただきますようよろしくお願い申し上げます。
 皆様からのご意見等もお待ちしております!


(新春一口メモ)
〇 計量法の目的とは:
計量の基準を定め、適正な計量の実施を確保し、もって経済の発展及び文化の向上に寄与することを目的とする。(計量法 第1条に規定されています。)
〇 SDGs(エスディージーズ)とは:
2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標」で、2030年を達成期限とする17のゴール、169のターゲット、および、その進展を評価するための指針を持つ包括的な目標です。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指します。
SDGS